50記事目【日記】防火管理者講習を受けてきました。講義内容、効果測定の出題ポイントは❓補講はあるの❓
こんばんは。コギです。
GWの通常出勤なものでブログ更新も大体週2となっております。
さて、先日会社の指令で防火管理者講習に参加してまいりました。
初めから、効果測定の存在を知らされ10問中6問正解しなければ補講と脅され&途中意識が飛び船を漕ぎながらの受講でしたが何とかなりました。
折角なので記録しておきます。
目次
防火管理者と講義のポイントにつて
防火管理者とは
管理権限者によって選任された防火管理に係る消防計画の作成及びその計画に基づいた防火設備の維持・管理など防火管理上必要な業務を行わせる責任者のこと。
ちなみに写真は、当日使用したテキストで久しぶりの更新が行われたようです。
効果測定についても講師の方の話を聞いていれば問題なくクリアできると思われます。
講義中、仮に聞き逃してしまっても講義の終盤に効果測定のポイントまとめて振り返ってくれるのでそこでチェックできればオッケーでしたね。
効果測定のポイント振り返り
前提:講師の指示したポイントを一通り読んでおくこと。
→時間にして30分もかからないと思います。
更に効果測定前に過去の出題ポイントをスマホで検索して確認しておくと良い。
→今年度からテキストの更新が行われているので上記は参考程度に留めること。
以下、最新の出題ポイントとなろうかと思います。
①防火管理者が行う防火管理業務とは
・防火管理に係る消防計画の作成
・消防のように供する設備、消防用水又は消火活動上必要な設備の点検及び点検
②統括防火管理者の責務
・全体についての防火管理に係る消防計画の作成と届出
③火災の基礎知識
・「燃焼の3要素」 可燃性 酸素 熱源
・「発火」天ぷら油が高温になって急に燃える
・ 消火方法について 冷却消火法
④工事中の防火管理
・喫煙管理の徹底
・危険物品の管理について、持ち込み量は最小限とする
・工事中の自衛消防の組織は、工事の内容、規模により都度適切な措置を講じる
⑤危険物の安全管理
・指定数量以上 市町村長等の許可が必要
・指定数量の1/5以上で指定数量未満 消防長又は消防署長へ届出
・指定数量の1/5未満 尊守
⑥地震の発生危険性と対策
・緊急地震速報の仕組みは、初期微動で計算される
⑦施設・設備の維持管理
・消防隊が使用する「消火活動上必要な施設」について
・泡消火器は電気は使用不可
・受信機のそばに警戒地区一覧図を備える
⑧自衛消防活動
・初期消火は、天井に火が移る前まで
・避難時エレベーターは使わない
⑨消防用設備等の操作要領
・消火器は、風上から使う
・ポンプ起動時、注水の必要がなくなった時は速やかにバルブを閉め水損防止措置をとる
・警報設備の復旧スイッチは、現場確認が終了するまで操作してはいけない
⑩消防計画上の重点事項
・担当者の不在等があっても相互に補完できるよう互換性、柔軟性を持たせる
・夜間等従業員が少ない場合でも実行できるものとする
といったところが効果測定に出題されていました。
これらは、当分かたちを変えて出題されるのではないかなーと思いますので宜しければ参考にしてみてください。
あ、絶対ではないのであくまで参考程度でお願いします。
講習の感想
効果測定を意識するのであれば講義を聞いてい効果測定前に一通り復習しておけば大丈夫です。時間も30分くらい。
余裕があればスマホで過去の出題ポイントを確認しておくとよいでしょう。
同じような内容が出題されます。
講義の内容としては、講師の方が消防関係の方だったり実体験に基づくエピソードなんかは興味を惹かれ面白かったですが、総じて2日間朝から夕方までの座学は、かなりきつかったですね。
最後に、効果測定は10問中6問正解しなければ補講というのは完全に脅しという形式だと思います。
なぜならまず採点が自己採点であること。自己採点後は、修了証が配布されすぐ解散になったからです。
なので、ぶっちゃけ2日出席して終了できればオッケーだと思います。気づきとして報告しておきます。
以上、防火管理者講習の報告でした。宜しければ参考にしてみて下さい。
ご覧いただきましてありがとうございます。